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是非皆さんの清き一票を。
さて、後半です。 学校の先生というのは、傍から見ても激務でありまして、 「仕事」という事以外ににももう一本太い芯が無いととても勤まらない のではないかと、ある種畏怖の念を抱かざるを得ません。 まぁそれは置いといて、ワシは6・3・3で12年の内、 男性教諭は1年半のたったの二人だけで、後は全部女教師でした。 「女教師ばっかり?羨ましいなぁ〜」等とおっしゃる御貴兄も 居られますでしょうが、実態としては大概が「教師生活25年」 といったヴェテランの方ばかりでした。 中には「戦後の闇市で残飯の雑炊を並んで食べた」、 「最近やっと沖縄が返還されたが、北方領土も樺太も日本の領土だ」と、 授業の度に念仏の如く繰り返す等、 当時小学校低学年の私がアメリカ・ロシア嫌いの 国粋主義化する一助になった女傑もおられましたが。 そんな訳で、「兄貴」とか「おやじ」と呼べる熱い男性教諭が 担任になるのを夢見ていたものです。 じゃぁ「若くて美人でパッツンパッツンの女教師との甘いヒトトキと、 熱い男性教諭との汗飛び散る肉弾戦、どっちか好きな方選べ」 と迫られた場合、 「それは何かのイヤガラセですか?マイ・ティーチャー?」 と云わざるを得ないのは明白であります。 |